全てへ対応するには仕様が複雑化する。
複雑な仕様は理解を阻む。
同じ市場にほぼ変わらない2つの仕様があったとき、理解しづらい方は採用されない。
原因は「妄想市場」。
妄想市場は、市場を理解せずに市場を理解したと思い込むパターン。市場のニーズを誤解して不必要な仕様を仕込んでしまう。
妄想市場を特に気をつけるべき開発スタイルは「仕様先行」。
仕様先行は、技術・仕様から着想して市場を後付けで設定するパターン。
これが「仕様で出来ること=市場がしたいこと」な妄想市場を産みやすい。気をつけに気をつけて市場と向き合い、「仕様のための仕様になってないか」を特にチェックしなければならない。
ユーザーから「〇〇でいいじゃん。何のための仕様?」と言われたら背筋凍った方がいい。
不要な複雑性を組み込んでる可能性がある。