たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

僕が考えたさいきょうのPyTorch Linting rules

命名規則: saveされる変数はexposedとして扱う モデル状態は state_dict() で保存され、後日loadされる。 state_dict()はパラメータ(例: nn.Module) とバッファを変数名に基づいて保存し、load時は変数名に基づいて状態がrestoreされる。 なのでモジュール…

機動戦の要諦: 塹壕は機動できない

塹壕やトーチカは現代戦においても重要な施設である。 そしてこれらは未だに歩けない (塹壕が歩く日は来るのだろうか)。 ゆえにそれらを回避できる機動戦もまた、現代戦においても重要な戦術足りうる。

パディング/padding in PyTorch

幅のある入力をスライドさせながら処理していくとき、左右端をどうするかという問題がでてくる。 端を何かしらの値で埋める(入力をちょっと大きくしておく)処理をパディングという。 特にPyTorchにおけるパディング実装のまとめ。 F.pad torch.nn.function…

ディレクション/ビジョンと透明性

「見えなければ目指せない」「知らなければ議論できない」 当たり前の、本質。 我々の会社はどう進んでいくべきか議論しようにも、方向性を知らなければ空論に終わる。 あまりに当たり前だが「方向性は社長の頭の中にあるよ」なんてのはザラ。 方向性を口に…

NeRFの問題設定: queryとvalue

query-Model-value-Consumer-outcome/teacher の教師あり学習。 NeRFでは query: 視線 model: MLP value: 座標RGBA consumer: 微分可能ボリュームレンダラ outcome: 2Dカラー画像 になってる。 学習時はoutcomeからbackpropしてmodel weightを更新。 Continu…

ヒトは論理に焦がれる動物である

「ヒトは論理に焦がれる動物である」 ヒトは論理的でありたいと望みつづける、論理的でない動物である。 望みを追う余裕があるときは論理的たろうと振る舞い、そのような振る舞いを賞賛する。 しかしその本質は動物であり、論理性に非ず。 怒りや悲しみ、憎…

ソフトウェア産業の特徴

ソフトウェア産業には特徴がある。それをハッキリさせると、この産業に有効な技能を導入しやすくなる。なので特徴を知ることは大切。 量産がゼロコスト 量産の定義: 全く等価な製品を複数生産すること ソフトウェアの量産コストはゼロである。言い換えれば製…

概念: force

日本語の「強制力」が一番近い. 「力」「権力」とは微妙に違って、こちらの意思を強制できるだけの能力、みたいなニュアンスがある.

librosa `amplitude_to_db` の最小dB

librosa.amplitude_to_db の最小dBは aminパラメータで規定される. デフォルト値は amin=1e-05 、これはdBとしていくつになるか. import librosa import numpy as np mel = np.array([[1.01*10**-5, 1.0*10**-5, 1.0*10**-6]]) dB = librosa.amplitude_to_db…

悪の栄え方: 秘密の逆分配

集団から支持を得る悪なやり方として、少数から秘密裏に奪って多数派に配る逆分配がある. 実態は搾取を原資としたバラ撒き政策. しかし奪われる側は少数なので口止めが効きやすい (「収容所に入れてしまえ」). この口止めにより搾取が見えなくなるので、多数…

librosaの`amplitude_to_db`は扱い注意

librosa.amplitude_to_db は linear-amplitude spec を log-power spec へ変換する関数1. linear-ampをlog-ampにするのではない, 注意. この用途で楽をしたい場合、librosa.power_to_db へ linear-ampを突っ込めばいい. # 300/3 = 100 = 10^2 = 2B = 20dB S …