たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

顧客の限界

顧客と向き合わないビジネスはいずれ潰れる。 でも向き合うべき顧客が不完全だったら? だから顧客の限界を知ることからはじまる。 第2欲求がわからない 顧客は今の不満がわかる。目の前の第1欲求を言葉や行動で示せる。 ゆえに顧客と真摯に向き合えばビジネ…

専門家の罠 - 不可能を可能にしたがる

専門家は不可能を可能にする。世界の限界を押し広げられる。これは専門家の誇り。 これがビジネス上、仇となるケースがある。 専門家はより困難で、より切実で、よりわかってるお客さんへ価値を届けたくなる。そのために不可能を可能に、より高性能にし続け…

技術はビジネスの一要素に過ぎない、市場投入せよ

「市場が成熟するまで技術をラボで熟成し、市場が立ち上がったら満を持して上梓する」 よくあるパターンであり、一理ある気もするし、なんか見落としてる気もする。 これはビジネス構築を無視している。 「市場が成熟するまでビジネスを企画部で熟成し、市場…

イノベーションのジレンマからの学び

「非合理な新市場開拓」無しだと勝てないパターンが存在する。 そして非合理だから優良企業には実行できず、優良企業が優良ゆえに倒される (イノベーションのジレンマ)。 「遠い将来に現行技術を圧倒するかもしれない技術」が実際に革新的だった時にこのパタ…

耳障りの良い論点ずらし

5番目の原因を取り上げる 例: 「日本の科学力低下は昭和的講座制にある!」と声高に主張する。 この講座制是非単体は議論する価値がある。 一方、あたかもこれが主因であるかのように議論したがるのは「耳障りの良い論点ずらし」である。 「投資しなかったか…

正しさへの執着、責任への拘泥

自らが正しい/正しくないことへ執着するメンタリティをもつ。 すると、事象の原因を担う = 責任を負う者を解明するのに拘泥することになる。 過去は変えられない。出来るのはより良い未来を得ようとすることだけ。 ゆえに、未来を良くする道具として事象の構…