たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小さくて成立する→多様性の必要条件

単位時間の 資源総量: Z 個体維持費用: n としたら、維持できる個体の総量はZ/n なので「総個体数上界は個体維持費用に反比例」する. 多様性は総個体数上界で頭を押さえられるので、多様性の必要条件として個体維持費用の小ささがでてくる.

支配力の源泉

封建制とか、郡県制とか、組織的な 暴力/軍事 人事 土地/領土 資源 (消費財) 資金 エネルギー 食料 契約/法律/規則 時間 情報 支配は上記を奪い与えることで成立し、協力は上記を互いに提供しあうことで成立する 国を10個にわけ、各地域に土地・人事の裁量を…

OKRのバイアス

手法とはバイアスである。バイアスのかからない手法は何もしてないということなので、それは手法じゃなくて無。 OKRのもってるバイアスを明示する。 選択と集中 key resultsに注目しやすくなるバイアス schwerpunkt的な役割 超多要素のバランスが鍵だったり…

OKRが防ぐイマイチ管理

イマイチ管理を挙げて、OKRの良さを炙り出す 細部こだわりアンバランス 「メインほったらかして細部こだわっちゃった…」 あらぬ方向全速力 「気づいたら変なとこに…」 頭パンパンぜんぶぽーい 「考えることがありすぎてフリーズしたった」 言葉にできない神…

現実逃避の様式

成功は全てを癒す、ずっと上手くいかないのは辛い。 なので人間はしばしば壊れる。 その様式を列挙して壊れを検出できるように備えよう。 自分の陥りやすい壊れ方を把握して補正しよう。 意思疎通困難 支離滅裂 無言 細部への拘泥 = 全体像の無視 確率誤認 …

電撃戦の背景と狙い

背景: 前線で総力戦 狙い: 新兵力を最大投入した機動戦 背景: 塹壕と総力戦 WW I の塹壕戦。 難攻の前線塹壕、攻め落としても無限に補給される予備兵、敵に地形がバレバレな占領塹壕。 全勢力を前線へ向けて注ぎ込み物量で勝つ思想な時代。 機動戦的な戦術と…

TypeScriptのArrayはRecord<number, _>型です。

配列がRecord型…という思わぬ罠になる時があるので注意. 例 type N2S = Record<number, string>; // No error. Both are valid. const obj: N2S = { 0: "hello" }; const ary: N2S = ["hello"]; // Reasonable const obj1 = obj[0]; const ary1 = ary[0]; 要素へのアクセスに</number,>…

Rustの思想

「最大速を出せる最大の安全性・抽象化」 静的な仕組みで安全性・高抽象度を求めることで動的なオーバーヘッドを0にしつつ上を目指す. メモリ管理は動的GCでなく静的な所有権モデル. 動的ディスパッチじゃなくてX.

プログラミング: 所有権と借用

要件: free memory Just Once 0回だとメモリリーク、2回以上もダメ. 1人の所有者を決めて、その人が一元管理→所有権 スコープの概念を用いてdrop場所を静的解析できる→実行前にfreeのコードを埋め込み 毎回所有権を取り回してると分岐に弱くなる→借用 所有者…

メモリ管理をどの段階で仕込むか

マニュアルメモリ割り当て: コーディング時 所有権/借用チェッカー: コンパイル時 GC: 実行時 mallocとfreeは必ず実行される。性能差無し. 1と2はfreeタイミングを設計可能、理想的なGCは完璧なタイミングでfreeするので時系列メモリ消費量差なし. 1と2はfre…

映像作品の監督/ディレクション

演者/アニメーターとの対比 演者/アニメーターは動きのプロ. 誇張されつつ細やかで調和の取れた動きはプロにしか出来ない. 作品全体の方向性を決め、そこから焦点を演繹し、それを実現するようにガイドしていくのが監督/ディレクション ディレクションで焦点…

映像表現の背骨

「見せ方」表現 (演出) の根底にある思想・方針. 特定の要素に注目させたり、より特定の感情を想起しやすくガイドしたり. そのための方法論とその背骨. 「見たまま」を受け取らせる 没入感を上げる→鑑賞から作品世界へのダイブ 違和感の除去・不可視の編集・…