たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

知識更新への恐れ = 老い

今の知識を捨てて新分野の知識を入れていく事を恐れる様になったら老い。
余命∞年なら、どのタイミングでリセットしても若者と同じスタートラインに立てる。ハンデ無し、頭脳勝負。
なのにリセットを恐れるということは、余命と老化が気になってることを意味する。
「余命5年だとリセット後に一流になりきれず死ぬ。」「脳が衰えてると若者と同じ時間で少ししか結果出せない。」
こう考えてることこそが老い。

ダンパ: 穴あきピストンを用いた抵抗

粘度の高い液体を鍋に入れ、そこにラーメン用水切り網を突っ込み、そのまま液体中で上げ下げする。
こうしても液体は混ざるだけで、体積も温度も変わらずそこにある。
でも上下させる時には引っ掛かり・抵抗を感じ、それは素早く引き上げるほど強くなる。

これがダンパ。
つまり速度比例の抵抗力 (F = -cv) を発生させる素子。
実装は色々あり得る。油の入った筒に穴あきピストンを差し込んでおき、筒を固定してピストンを振動系に接続するやつが有名。たぶん回転系もあるはず。

告発は最終手段 - 安易な告発は問題を拗らせる

告発の良くない所:

  • 情報の不十分さ・不確実さ
  • 不完全な情報に基づく間違った判定
  • 間違った判定に基づく歪んだ印象
  • 過激な告発に対する真っ当な訂正の広がらなさ

告発は筋が悪いやり方で、他の問題解決が失敗したとき慎重を期して行うべき。

解決可能な問題をいきなり告発すると副作用が大きすぎて解決不能になるケースがしばしばある。
「ただ謝罪してほしかった」だけなのに告発で噂に尾びれがつき過ぎその嘘に対しては謝れない、とか。

解決可能な問題をバンバン告発する人間と付き合うのは凄いリスクなので、解決可能な問題を告発経由で解決しても次の関係がなくなる。
正当なクレームを言われたから縁を切る、ではなく、クレームを世界に発信したから縁を切る。

「2人の問題を、全世界へ告発したから」
「友達と仲直りできそうな喧嘩をしたら、その人がTwitterやインスタでデカデカと告発しはじめた」

シン・ウルトラマン雑感

シンゴジラが「『今度も立ち直れる』をテーマにした大人の群像劇」であるならば、
シンウルトラマンは「『そんなに人間が好きになったのか』をテーマに、ウルトラマンから見た地球人を描いた作品」

人間の未熟さ (災害への慣れ、利権の独占、暗躍、恐喝、諦め) が高度に発達した外星人と対比されながら提示され、
同時にその愛おしさ (他者との繋がり、自己犠牲、希望、知性) にも気付かされる。
ウルトラマンはそんな地球人に興味を持ち、交流し、愛するに至る、というお話。

ウルトラマン自身のストーリーラインと神永の演技が素晴らしかった。
米津のM八七で感慨に浸れるくらいウルトラマンに共感できた。

官僚シーンが今作もわりと多かったけどそっちの群像劇感はあんまり無し (シンゴジラ期待で観たのもよくなかった?)。
ここに尺割くのなら、中盤に神永があんま出てこない部分で神永出した方がより深みが出たような。

デザイン無しでビジネスする方法

「使い方はお客さんが自分で考えてくれるよ。うちはともかく商品の数値を上昇させてけばいいよ」
CPUの製造小売がとりあえず動作周波数をあげて新モデルとして売り出すイメージ。
これでも商品は出るし、売り文句として"x%速度向上!"は打てるし、市場が評価すれば売れる。
でもこの製品がユーザーと社会にどう影響するかは全く考慮されていないので、ここにはデザインが無い。
なのでデザイン無しのビジネス/経営は実在しうる。

タイムマシン経営とかパクリビジネスとかはこれにかなり近い。たとえ将来像を描かなくとも、実際にワークしてる商品と製造工程があるわけで、それを脳死でコピれば運よきゃ当たる。

アーツ・アンド・クラフツの背景: 溢れる低品質

足りないが、あるものは良い品質。
たくさんあるが、どれも低品質。
どっちが幸せか。

「釣れたてサンマ1匹と漬物と米」「完全栄養が立証されたサプリ1粒」どっちが幸せか。
栄養~機能の面では後者が圧倒的だが、人の幸せはどっちが高いのか。

アーツ・アンド・クラフツ運動では工業の先はディストピアしかないと考え、手工業への回帰を唱えた。

役割: 価値構築

顧客価値とビジネス価値の考案・検証

ソリューション (プロダクト) に縛られ過ぎず、価値に重心を置いて考案と検証を繰り返す。
ソリューションの開発と運営において価値を実現できているか常に検証する。
ユーザーが付けばペインを拾い集め、価値向上に繋げる。

自身の「良さ」を良くわかってる、クールなプロダクトは隅々まで価値がalignしている。
これを実現する方法は2方向ある。
完璧な1人の設計者が隅々まで指示をだして徹底するか、関係者全員が価値をガッツリ理解しているか。
このどっちかが出来る体制を整えるまでが価値構築のお仕事。
強権制のマネージャーを配置するとか、価値浸透できるマネジメントを用意するとか。