たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

正しさへの執着、責任への拘泥

自らが正しい/正しくないことへ執着するメンタリティをもつ。
すると、事象の原因を担う = 責任を負う者を解明するのに拘泥することになる。

過去は変えられない。出来るのはより良い未来を得ようとすることだけ。
ゆえに、未来を良くする道具として事象の構造を理解するのは大事。
でもこれはあくまで道具の1つ。ランダム事象に究極的原因は無いし、あるか無いか分からないものを執拗に見るのは不合理。

でも正しさへの執着が発生すると、この不合理を突破して兎に角責任を明確化したがってしまう。
これは未来へ使えるリソースをバンバン削っていき、自身を不幸せにする。

自責思考・他責思考という言葉が流行っているのは、やたら正しさに拘る風潮を内面化してしまい、責任に拘泥するメンタリティとなった結果なのかも。
正義中毒の派生系なんだと思う。