たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

権限と責任が不一致なときの反応

権限がないのに成果責任がある場合

死ぬほど確認する
「パターンθもあり得るんじゃないの?」「コスパとかいうけど、不明点が一切無くなるまでやるべきでしょ」「やるのは私なんですよ、納得するまで動きません」

権限がないので、一度受け入れたらそれで成功させる以外の選択肢がない。なので受け入れ段で極限まで精度をあげなきゃいけない。
プロトタイピングしたり、初期検証の後に方針転換すべきなんだけど、その権限がないのでこうなる.

権限がないのに出力責任がある場合

失敗するとわかってても黙々と作業する
「作業Aですね、では来月までに」「部長の言い出したコレ、絶対失敗するよな、まぁやるけど」

outputに責務を負うので、実作業をすれば責務を果たせる.
責任感や自分事感とかのモチベーションがあればoutcome/成果に目を向けるけど、権限が無いのでモチベ上がるわけもない.
仕事は仕事なので無駄に抵抗せず責務を果たしましょ、になる.

権限あるのに責任がない場合

客観的な実現可能性を無視する
「これが私のビジョンなんだ、これが作りたい」「私の旧知の顧客もこう言ってる、間違いない」「これまで上手くいったんですからこれで決まりです」

失敗のリスクを無視した行動に出始める.
失敗しても責任に伴うリスクが0なので真っ当な狂い方.
独善的になるとも言える.