ディレクターは作品世界を、プロデューサーは現実で作品を、創る。
クリエイティブとビジネス.
創作と商売.
ディレクター = creative director, プロデューサー = business director
ディレクターの責務は「作品方向性の提示」と「作品評価」
「これを伝えたいのでこんな感じの演出で」と「これじゃNG/よしOK次カット」
プロデューサーの責務は「商売方向性の提示」と「商売評価」
「こんな体験を買ってもらうためにこういう作品をああ売り出す」と「よしこれを売ろう」
誰に売るか、で作品ジャンルや方向性に影響がでる.
表現したい作品をもつディレクターが商業化できる相性のいいプロデューサーを探すこともあるだろうし、商売プランをもつプロデューサーがそれに沿う相性のいいディレクターを探すこともある.
ディレクションとマネジメント
方向性の提示/評価 vs 整流
マネジメントが死んでると前にすら進まない.
ディレクションが死んでると明後日の方向に進んでく.
ゴールは複数ある.
行くゴール=方針 を決めるのがディレクション
平坦な道なんかない.
全体がスムーズに動くことを保証するのがマネジメント.
DもPもディレクションが本務.
ADとAPって役職が実務的にはマネジメントに近い.