たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

締切

締切のある物事は多い。
私は締切が苦手だ。締切が近づくと何も手がつかなくなる。
ならば締切を解剖して、乗りこなす力を手に入れよう。

締切とは

締切: ある物事を完了させると約束された、期待された期日

締切と重要性の関係

相関はないと期待される
e.g. いまから5秒後までに「あ」か「い」か選べ => 締切は5秒後、でもまったく重要ではない

締切の意義ってなんだ

一般に、複数人で協調動作するためのAsync待ち限界として設定される
無限時間後にやる、というのはやらないと実務的に一緒
社会(=協調)で生きていくんだったら、守るべき締切は存在する
守らないとどうなるの?
守られることを前提に動いている人が前提に従って動けなくなる
問題ないときはないけど問題あるときは問題ある

締切を認識する

締切を認識せずに締切を守れるか
=>人だけなら無理

思考実験:
ある作業者に計X個のtaskが存在し、総task所要時間がC時間とする。
taskYには締切が存在し、元時刻から締切までの残時間はZ (<C)とする。
この際、taskの締切情報(いまおこなうtaskに締切があるか)は与えられない条件下で、作業者1人がtaskYの〆切を必ず守ることは可能か?
=> 無理。確率は出せるけど100%遵守は無理。
守る必要がある締切なら、必ず締切を認識できなければいけない

締切の心理的負荷

締切っていう言葉は心理的負荷がある。
そして「プレッシャーをかけられても思考は速くならない。」
締切の設定は、物事の優先順位を変えたり思考範囲を限定する効果があっても、思考そのものを速くはしない。
負荷が思考を遅くすることはあっても、速くすることはない。

ここまでのまとめ

  • 締切の存在理由: 複数人で協調動作する際の非同期待ちを一定以下に収める
    • 締切を設定して認知しないと締切を厳守することは不可能
  • 締切設定の結果: ものごとの優先順位がつく
  • 締切のデメリット: 思考速度は速くはならず遅くなりうる

締切を自分で設定するか

プレッシャーがデメリットとしてかかる。思考速度は速くならない。
メリットとして優先順位が設定できる

思考範囲は取り組むことがきまった状態ならあまり意味がない
ぼやっと色々考えているときに思考範囲を絞る意味はある
絞りたいなら締切じゃなくて考えたい範囲を直接絞るべきでは?
c.f. 方法じゃなくて欲しいものを宣言しろ(欲しいものを宣言する、手法じゃなくて - たれぱんのびぼーろく

優先順位が重要で、締切が重要なのではないのでは…?
プレッシャー自体は思考を速くしないので、実作業時間自体は減らない
依存graphで仕事があるなら総量としての出力は増える?
暇な間に何もしないなら真
あきらかに別の仕事があるので偽(待ち時間に違う仕事する)

依存graphで仕事がある場合、優先順位が高いもののoutputが得られるまでの時間は短くしうる
e.g. 「今日ここまでやっておけば寝ている間に待ちが終わるので明日スムーズにいく」

締切を他の動物は認識できるのか?

なんで締切にプレッシャーを感じるのか 時間、作業量、恐怖

deadlineが外的に与えられているならしょうがない
内的なものは優先順位づけしていく感じ?

外的〆切の管理

Google Calendar Orange(日時指定予定)で管理.