たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

ネガティブなリスク検証結果をBと呼ぶ

最終目標に直結するリスクの検証は、検証結果が出ることに価値がある.
仮説が受け入れられても棄却されても同じだけの価値がある (成功).
だけど仮説棄却を「失敗」と呼ぶせいで、リスクを小さくしたがるバイアスがかかってしまう.
研究やってきた人間ですら「棄却率50%が理想的」になかなか辿り着けない.

なのでポジティブな結果を「A」、ネガティブな結果を「B」と呼ぶ.
「AかBかはっきりする」ことがリスク検証の成功定義.
「なんか試したけどAかBかはっきりしない」がリスク検証の失敗.