たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

道具としての定義、内在特性による定義

両方大事.

戦争は政策の一種である (クラウゼヴィッツ)。ゆえに、道具としての戦争は、政治目標の達成を目的とした暴力の行使、と定義される。
それと同時に、戦争は拡大された決闘でもある。すなわち誇りをかけ敵を打破せんとする試みである。

戦争が理想的に運用されれば、政治目的を達成するために双方最小限の流血で済む。しかし、現実には憎しみに駆られ目標が歪み、殲滅戦がしばしば起こる。これは戦争行為が決闘という性質を内在しているからである。どんな目標のために始めようとも、戦争を始めてしまったらその特性に目的がひっぱられてしまう。

なので外的目的と内的特性の両面から物事を定義するのは大事.