たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

コンピューティングと抽象度の振り子

性能とDXの振り子

コンパイラが人より最適化してくれるようになり、高い抽象度・DXを追求する方向に
良いDXでIT花盛り、適用範囲広がりまくり
やれる事が増えた結果、一部の新領域で性能が慢性的に足りない気味に
→ 低レベルプログラミングや!
振り子はまた戻ってきた

でもDX時代に整備されたプログラミング環境が質的に違う
コンパイラ基盤による型支援・静的解析
種々のsafeを与える仕組み (memory safe, type safe, null safe)

環境面で圧倒的に改善したDXのなかで洗練された低レベルプログラミング
LLVMを始めとした、各言語からの労力が集中して投入され作られたコンパイラ基盤
それによってもたらされる圧倒的最適化
CPU/AVX命令やGPGPU/CUDAによるデータ構造を活かすハードウェア

振り子は空高く舞い上がってそして帰ってきた