Webは日々その適用範囲を広げている。
そこに原理的限界はあるのか?
プロトコルの側面からこれを探っていく。
限界①: ソケットが叩けない
WebはfetchとXMLhttprequestを持っているが、どちらにせよHTTPの抽象化。
だからソケットが叩けない。
WebSocketやWebRTCの形でストリーミングを可能にしてその幅を広げているが、結局ソケットは叩けない。
これにより、少なくともTCP/IPやUDP/IP上のプロトコルで動くアプリをWebで実装しずらくなる。
ssh喋るWebアプリとか。 IP上に独自実装したプロトコルで高速通信したくてもできない。