一つの文中で、強く読む単語と軽く読む単語がある。
この、文中での強調(強勢)は 文強勢/word stress と呼ばれる。
逆に言えば、強く強調しない、相対的に弱い単語もあるわけですな?
そして大体どの文でも強調が置かれない、例えば to みたいな単語もあるわけですな?
そういう単語はいつも相対的に弱く読まれるから、どんどん省略されるわけ。
結果的に、強調されるときの発音より 短く、弱く 発音する言い方が出てくる。
この発音を 弱形 と言う。
弱形は覚えるというより、強勢を置かない結果として自然と出てくるものだと思われる。
だから、大事なのは、sentence stress がある、のを自覚して話すことかと。