たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

人間の不思議な特性 - 目標なくても走れる

人間は「目的・目標がないのに動く」ことができる特性をもつ。

部活やサークルで明快な目標を掲げて活動する人達はかなりマイナーである。だいたいは「なんとなく楽しいから」「惰性で」「これでとりあえず困っていないから」といった理由で活動している。個人もだいたい同じで、明快な目標を掲げてソシャゲをする人は少ない。
これはよく考えると不思議である。なぜなら、目を瞑りながら個人・団体として動けることを意味するから。
結果が大成功かは置いておいて、目標なくても走れるという不思議な特性を人間は持っている。

となると、「何かをする」ことは2つのやり方に分類できる:

  • 成り行きに任せる
  • 成り行きに任せず意志が反映された行動をする

前者が不思議な特性に従うものであり、上手くいくことを積極的に目指していない。
後者は意志を持って実現しようというものであり、上手くいくことを積極的に目指している。