たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

治安の悪化: 貧すれば鈍する + 現実は非情

SNSのUXが下がってきたと年々言われている。
なぜそうなったのか。

1. 貧すれば鈍する

貧乏は心の余裕を奪い、人を刺々しくする。これは真理。
そしてSNSのユーザーが増えていくということは、お金の無い人含めどんどん取り込んでいくということ。
結果、そもそも心に余裕の無いユーザーが増える。そうすると自然と治安が悪化する。
Gatedコミュニティから社会全体へ視界を移していったら治安が悪化してみえるのと同じ。

2. 現実は非情

SNSはそもそもエンタメだった。大喜利を述べ、クソコラを貼り、面白記事を共有する場所だった。
そのうちSNSは現実の一角へと発展していった。店の粗相を告発し、生活の困窮を叫び、弱者を自陣営へと誘惑するカオスな現実の一部となった。
現実はそもそも綺麗じゃないし非情。SNSが現実へ侵食していった結果、もともとあった現実の非情さがSNSに載るようになっただけ。

まとめ

かつてSNSは、余裕のある人間がエンタメとして使う場だった。
SNSはユーザー数を増やして巨大化し内容も現実の一部となった。その結果、貧しく余裕の無い人もユーザーとなり、また非情な現実が展開される現実の場となった。ゆえに余裕の無い人が非情な現実を扱うシーンが増え、治安が悪化した。