技術は上昇する振り子のように発展する場合がある。
1つの技術が相反する思想あるいは両立しない特性をもち、それら両極端を行き来しながら総体として向上している場合である。
- 「手続き型 - 宣言型」
- 「密結合 - 疎結合」
- 「集中処理 - 分散処理」
- 「ローカル/edge - リモート/cloud」
振り子にのみ着目すると、見たことのある風景にいずれ出会う.
そのとき、"上昇する"振り子であることを忘れてしまうと、知った気になってしまう。質的に変わっているかもしれないのに。
上昇のみに着目すると、めまぐるしく変化し進歩していることしか認識できない.
そこには明確な対立軸があり、それらの間を振り子のように技術が移ろっていくのに。
事実を見よ。妄想するな。