たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

ダンパ: 穴あきピストンを用いた抵抗

粘度の高い液体を鍋に入れ、そこにラーメン用水切り網を突っ込み、そのまま液体中で上げ下げする。
こうしても液体は混ざるだけで、体積も温度も変わらずそこにある。
でも上下させる時には引っ掛かり・抵抗を感じ、それは素早く引き上げるほど強くなる。

これがダンパ。
つまり速度比例の抵抗力 (F = -cv) を発生させる素子。
実装は色々あり得る。油の入った筒に穴あきピストンを差し込んでおき、筒を固定してピストンを振動系に接続するやつが有名。たぶん回転系もあるはず。