たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

EMGをDIY

見本

http://square.umin.ac.jp/jjcrs/2014_1-6j.pdf

電極

表面電極と針電極があるが、今回は表面電極.
具体的な製品 * HV-3DPAD

アンプ

増幅器/amplifier
微弱な電気活動を高いS/N比の中で増幅する必要がある.
Q1. 微弱な電気活動、の具体的な大きさ

計装アンプ

計装(状態監視に関わる計測器とその実装に関わること)でよく使われるアンプのこと.
ノイズに強いアンプ構成.
Q1. ノイズに強い、とは? どんなノイズ、どう強い?
具体的な製品
* LT1167 高精度計装アンプ LT1167CN8: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

LT1167

  • 増幅率と抵抗値: G = (49.4kΩ/RG) + 1
増幅率と抵抗値

Gain = (49.4kΩ/抵抗値) + 1
1kΩやら50.4倍.
10Ωなら4941倍.

G = (49.4kΩ/RG) + 1
http://cds.linear.com/docs/jp/datasheet/j1167fb.pdf

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レールにフロートし、LT1167の入力同相範囲を超えるため、入力段が飽和状態になります。

入力バイアス電流が鍵?
入力バイアス電流: オペアンプなどの入力端子に流れる、望まれない微小電流のこと.

入力バイアス電流とは、オペアンプなどの入力端子に流れ込む微少な電流、もしくは入力端子から流出する微少な電流のこと。理想的にはゼロだが、実際には微少な量が流れてしまう。
www.tij.co.jp

L T 1 1 6 7 の 低 入 力 バ イ ア ス 電 流( 3 5 0 p A )と 高 入 力 イ ン ピ ー ダ ンス(200GΩ)により、全同相範囲が必要なときでも、大きな オフセット電圧誤差を生じることなく高インピーダンス・ソー スを使用できます。しかし、純粋な差動信号を増幅するときに は、両方の入力の入力バイアス電流のための経路を設ける必 要があります。この経路がないと、両入力はいずれかのレール にフロートし、LT1167 の入力同相範囲を超えるため、入力段 が飽和状態になります。入力バイアス電流経路の 3 つの例を 図 3 に 示 し ま す 。最 初 の 例 は 、グ ラ ン ド へ の 1 0 k Ω 入 力 電 流 経 路を備えた純粋な差動信号源です。信号源のインピーダンス が低いので、1本の抵抗しか必要ありません。2番目の例に示す よ う に 、さ ら に 高 い イ ン ピ ー ダ ン ス の 信 号 源 に は 整 合 し た 2 本 の抵抗が必要です。入力インピーダンスのバランスをとると、 同 相 除 去 と D C オ フ セ ッ ト の 両 方 が 改 善 さ れ ま す 。3 番 目 の 例 に示すように、センタータップがある場合は入力抵抗は不要 です。

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入力バイアス電流がカップリング・コンデンサに流れ込んでコン デンサを充電し、最終的にはアンプの入力回路の同相電圧の定格 を超えたり、あるいは出力が限界値に達してしまいます。入力バ イアス電流の極性によって、コンデンサは、正側電源電圧または 負側電源電圧の向きに充電されます。バイアス電圧は、アンプの クローズド・ループ DC ゲインによって増幅されます。
http://www.analog.com/media/jp/technical-documentation/application-notes/AN-937_jp.pdf

リファレンス入力は、単電源アプリケーションで使われる電源電圧の中間電位へのオフセットを持たせること(レベル・シフト)を可能としていますが、その必要が無い場合、リファレンス入力端子は必ずグラウンドに接続する必要があります。これを怠ると出力が飽和して電源電圧に張り付いてしまうので注意が必要です。
www.analog.com

アナログ信号の配線とノイズに関する注意事項 - National Instruments

原理の方

表面電極の種類

  • 双極誘導
  • 単極誘導

大切な参考文献

http://square.umin.ac.jp/jjcrs/2014_1-6j.pdf

https://invbrain.neuroinf.jp/static/moth/EMG-tool.pdf