たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

不満の伝言ゲーム

不満: 具体的現象に対する不満 & 曖昧な心理状態に対する不満

不満の伝言ゲーム

伝言ゲームからわかるように、情報は劣化しながら伝達する。 不満も、具体的な原因を伴った不満が、他者によって観測をされ、それがさらに観測されるうちに、具体性を失っていく。 不満という感情そのものは具体性がもともとないため、これは減弱されず、むしろ原因が失われることによって不満のみが強調されて伝達されていく。 結果として、謎のぼんやりとした不満が場を支配することになる。

情報は劣化しやすく、感情は劣化しづらい

伝言ゲームは不満ばかりを伝達し、場を根拠なきぼんやりとした不満で占拠する。

ごく少数の具体的な不満を各自が別々に知っていることで、ぼんやりとした不満全体が具体的な実態であるかのように錯覚する。「聞いてみたらなんでそんな小さいことに滅茶苦茶イライラしてるの?」はこれの可能性 ストレス・不満・いらいら

解決策

具体化する。失われた情報を具体化して補完する。
そもそも伝言ゲーム化を防ぐ。