あらゆるものをネットワークに繋ぐ、Internet of Things.
この言葉はバズワードを超え、実社会で利用される段階にあります.
本稿は、IoT開発を始めたい、私含めた初学者向けの、ハードウェア(IoTデバイス)紹介記事です.
IoT開発用ハードウェアの要件
- センサー情報の取得とネットワークへの送信
- Thingsへの動作命令とネットワークからの受信
- 命令の送信法
- 赤外線/IR
- 有線
- Thingsへの直結
IoT開発用ハードウェアsとそれらの特徴
- 命令の送信法
- Raspberry Piシリーズ
- Raspberry Pi Zero W
- Arduinoシリーズ
- ESPシリーズ
- ESP32
Raspberry Pi Zero W
ワイヤレス対応ラズパイZero.
¥1,300 Raspberry Pi Zero W - スイッチサイエンス
LinuxベースOSを搭載.
GPIO * 27,
GPIOの制御: Linuxの仕組みを使う(LinuxがGPIOデバドラAPIを仮想ファイルでラップ)
tool-lab.com
Arduino
ワンボードマイコン(と開発環境).
マイコン部はAtmel AVR.
OSは無い.
ArduinoIDEという言語・環境で開発.
ESP32
ワイヤレス対応マイコン.
ワイヤレスモージュールを名乗るが、もはや立派なペリフェラル付きマイコンである.
DevKit: ¥1,500 SoC: ¥500~
ArduinoIDEを使うならOS無し、esp-idf使うならfreeRTOS搭載.
GPIO * x, ADC, DAC, I2C, I2S, 静電容量センサ etcetc ペリフェラル満載のSoC
GPIOの制御:
esp-idf: デバドラAPI叩く