たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

VTuberと現実強度

リアリティの強さ
アニメ < V < 現実

アニメキャラが殺人を犯しても、それにブチ切れたり引いて見なくなる人いない.
ヒトが漫才で相手の頭ぶっ叩いて蹴り入れたらちょっと引く、普通に怖い.
Vが漫才で相方をぶっ叩いて頭が取れたら笑う、ギャグの一環.
でもVが他人の悪口言ってたら引く、アニメならそういうもんとして受け取るのに.

つまり現実の強度が低くなると、受容できることの範囲が広がる.

逆に現実への干渉力も減る傾向にある。政治家がVになると何となく現実味がなくてフィクションとして楽しめても政治に落とし込めなそうな肌感覚がある.
もちろん名作アニメがヒトをモチベートして現実を変えることもあるけど、名作レベルじゃないとそうはなれない.

強度の分布はいろいろ.
"2者間の関わり合い"は現実強度高い気がする。逆に身体的なモノは現実強度かなり低い.

労働契約の対価

  • 生活を支える現金
  • 将来大化けしうる宝くじ
  • 望む世界を実現させる力
  • 生きる喜び

何を望むかは契約する人次第。
給与なのか、ストックオプションなのか、製品なのか、やりがいなのか。
合意が成立すれば労働契約が結ばれ、そうでなければそれだけ。
安いからやりがい搾取、みたいな言い方は短絡的すぎ。それ、君の感想ですよね?

Grease Pencil - Fill Tool

Grease Pencilの補助ツールであるFill Toolを解説.

Fill Toolとは

「塗り」を実現するツール.
描かれた線/strokeに基づいて「新しい塗りつぶし線」を新規生成する1. 既に描かれている線に塗りを追加するわけではないのがキモ.

どういうこと?

こういうこと.
上が「fill ONのstroke」、下が「fill OFFのstrokeに対してFill Toolを使ったもの」

f:id:tarepan5884:20210503015616p:plain
Filled stroke vs stroke with Fill Tool

つまりFill Toolはstroke生成ユーティリティ.
線に囲まれた領域を探してそこにFilled strokeを生成してくれる.

References


  1. “create a new closed stroke filled with the material selected.” Fill Tool. v2.92 docs

小さくて成立する→多様性の必要条件

単位時間の

  • 資源総量: Z
  • 個体維持費用: n

としたら、維持できる個体の総量はZ/n
なので「総個体数上界は個体維持費用に反比例」する.

多様性は総個体数上界で頭を押さえられるので、多様性の必要条件として個体維持費用の小ささがでてくる.

支配力の源泉

封建制とか、郡県制とか、組織的な

  • 暴力/軍事
  • 人事
  • 土地/領土
  • 資源 (消費財)
    • 資金
    • エネルギー
    • 食料
  • 契約/法律/規則
  • 時間
  • 情報

支配は上記を奪い与えることで成立し、協力は上記を互いに提供しあうことで成立する

国を10個にわけ、各地域に土地・人事の裁量を分け与える。
その引き換えに資金と軍事の提供を約束させる。
途中で1つの地域が軍事提供をしなくなった (独立の準備をし始めた) ら、残りの9地域軍を派遣して滅ぼす。
大多数の地域がいきなり軍事提供をやめたら負け、独立戦争されて国はなくなる.

統治法

  • 封建制: 暴力と資源を国が制御、地方は土地・法律・人事等を用いて諸侯が統治
  • 郡県制: 国が全てを所持し、規則と人事によって成立させた組織で各地を統治
  • 郡国制: 直轄統治する郡と、封建制で間接統治する地方(諸国)の両方をもつ制度
  • 連邦制: 地方連合が主体となって"契約による中央"をつくるやり方。契約に従って支配源泉を中央へ移譲する
    • 地方主体の意識が時とともに薄れていくと郡国制・郡県制ライクになってく

権力を継ぐ方法で呼び方が変わってったりする。
封建制は王国式 (血族) を前提にしがちとか.
連邦制はどちらかというと民主制ぽいとか.

OKRのバイアス

手法とはバイアスである。バイアスのかからない手法は何もしてないということなので、それは手法じゃなくて無。
OKRのもってるバイアスを明示する。

  • 選択と集中
    • key resultsに注目しやすくなるバイアス
    • schwerpunkt的な役割
    • 超多要素のバランスが鍵だったりすると上手いKRに起こすのが困難なことも
  • 言語化
    • 言葉にできない感覚・ニュアンスが落ちる
    • 現実的なコストでO/KRにする必要がある
    • 言語化する機会が得られる