たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

意味のある差 −"統計的に有意な差"に惑わされないために−

有意差 かくにん! よかった。 な研究者にならない為のガイド.

「…t検定の結果、コントロール群と比較して、薬剤投与群には統計的に有意な差が見られました。…」
もはや生物学のプレゼンでテンプレートになっているこの言い回し。
さて、質疑応答で聞くべきポイントは何でしょう?

統計的に有意な差があった。では、それは生物学的に意味のある差な?

が聞くべきポイント。

こつこつ更新していく所存。 でも、たくさん文献があるので、とりあえず文献を挙げてみた.

参考文献

www.pharmacist-magazine.com

統計的に有意な差と、臨床的に意味のある差

TAKENAKA's Web Page: 有意性検定の無意味さ

統計的有意性と実質的有意性 - Minitab